2017年09月30日

先日いただいた嬉しいお手紙(腹部エコー検査について)

先日、検査科に嬉しいお手紙が届きました。
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腹部エコー検査を受けてよかった!という話です。

この方、胃カメラは長年毎年受けているそうなのですが、検査中一緒に胃の中をみて、終わったらすぐにその結果を聞けて「なじみのある検査」だったそうです。
反面、腹部エコーは「なんとなく内臓を見ている」とは分かるものの、どんな病気がどれくらいの正確さで分かるのかということについてはあまり考えたことがなかったそうです。
検査中の映像を見ても、胃カメラの様にはっきりカラーで見えるものではないので頼りない、そんな感じ、分かります。

しかし、そんな認識を一変させる出来事が去年あったとのこと。

検診での腹部エコー検査の結果を主治医から伝えられたのですが、その結果とは「膀胱にちょっとしたできものができている」とのことでした。
その後、主治医から泌尿器科への紹介状をもらい受診、結果ごく早期の膀胱癌との診断だったのです!
そして、(おそらく膀胱鏡での手術だったのでしょうか)手術をした2日後には退院という思いも寄らないスピード退院だったとのことです。
(よかったですね)

お手紙の最後には、
医療の進歩が著しい今日ですが、そのような中において定期的な検査の積み重ねが癌などの早期発見に結びつくことを知ることがいかに大切であるかを学ぶことができました。

とありました。

そうですね、エコー検査は施行している者としても研修の頃は「何が見えているのか全く分からない!」という画像でした。
でも、おなかの中を広く見られるという意味ではなかなか優秀な検査です。
例えば肝腫瘍、膵腫瘍、腎腫瘍、膀胱腫瘍、胆石、尿路結石、虫垂炎、大動脈瘤、そして、進行したものなら胃癌、大腸癌も分かることがあります。
検査担当者はこれらをくまなく、素早く見ているわけですが皆さんからすれば「何が見えているんだろう??」というもの無理ありませんね。
また機会を見てどんな病気が発見できるのか、お伝えできたらなと思います。

皆さんも一度腹部エコー検査を受けてみてはいかがですか?
posted by 広報委員 at 22:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

新しくなった全職種学習会の様子です。

9月14日に行われた新・全職種学習会の様子をお伝えします。
前回までの全職種症例検討会から少し変わり、場所と開始時刻が変更になりました。
内容もこれまで以上に充実すると良いですね。

さて、今回の内容は・・・
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まずは原水禁世界大会に参加した4名からそれぞれ感想を含めた発表がありました。
吉川先生からは「なぜ、医師が平和について語るのか」といったテーマで発表がありました。
長くこの病院で働いていると「民医連だから、あたりまえ」と思ってしまいますが、吉川先生のようにこの病院に関わる前から思っていることもあったと聞き、なにか自信につながりました。

2題目は宮田先生からACP/AD/DNARについてでした。
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それぞれ略語なので分かりづらいですね。
DNAR=do not attempt resuscitation
AD=advance directive
ACP=advance care planning
ということなのですが、それぞれ病院で最後を迎えようとしたときに不必要な延命処置を避けようという確認の言葉です。 
もちろん、本当に不必要なものか、医療者は話をしなくてはなりませんし、ご本人、ご家族の意思は当然重要です。

しかし、家族として単に急変したときに「どうしますか!?」と聞かれても後悔のない答えをだせるか、難しいと思います。
それを前もってみんなで考えようというのが大切になってくるのが分かると思います。
その手続きに関して変遷があり、今ではACPを大切にしましょうとなってきたのです。

話を聞いていてもいろいろ難しいなぁと感じるところもありましたが、まずは第一歩を踏み出しましょうという話でした。
いつの間にか、電子カルテにもそれをチェックするという項目ができている様ですし。。。

いかがでしたか?今後もいろいろな分野で学習を共有し、皆さんのお役に立てるように精進して参ります。
posted by 広報委員 at 22:28| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

えがお新聞が届きました!

2017年 9月号 
デイサービスえがお えがお新聞
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8月の行事
日常の様子から
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みなさま素敵な笑顔ですね!
8月のお誕生会
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おめでとうございます

えがお日誌

暑い暑い日本の夏!屋外はもちろんですが室内でも、こまめに水分補給をしましょう。
体調には充分、気をつけて下さいね。

8月のテーマは「夏を元気に!」です。
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11時からはDVDの「ごぼう先生」という映像(リハビリ体操)を、大きな画面で写しながら『棒体操』や『できなくてあたりまえ体操』を行なっています。
大きな画面ですので、離れた席の方も見やすく、画面に向かって皆様一生懸命に取り組まれています。
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また、勉強会は「食中毒」について行ないました。
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ご利用の皆様と職員が一緒になり、クイズを交えながら、手洗いの大切さを改めて学ぶ事ができました。
和やかな学びの場となり、参加された方達が連絡ノートへ、感想を記入して下さっています。
このような皆様の気持ちや声が、私達の励みになります。

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誕生会は、ご利用の皆様と職員が力を合わせて、「糸」という歌を歌いながらフラダンスを踊り、主役の誕生者様をお祝いしました。
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この歌になじみのない方がほとんどでしたが、歌詞に感動して、共感して下さる声も届くようになりなした。
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「あなた」と「わたし」で結ぶ絆を想い、助け合うことのできるデイサービスとなることを願いながら、楽しく歌って踊っています。
(ライター・M)

8月のペットボトルのキャップの総数は、1396個でした。いつもご協力ありがとうございます。

えがお利用空情報
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posted by 広報委員 at 21:26| Comment(0) | えがお | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月22日

院長・田中久雄先生の講演会を開催します!

 9月2日(土)、今年4月より津生協病院院長に就任した田中久雄先生の講演会を開催します!
テーマは「院長就任の抱負と組合員への期待」
院長に就任した思いや、みえ医療福祉生協の将来像、組合員の皆さんへ期待すること等を熱く語っていただきます!
皆さんお誘い合わせの上、ぜひお越しください!

<田中久雄先生プロフィール>
昭和35年生まれ56歳。三重大学医学部を卒業後、愛知県がんセンター等で研修。津生協病院外科部長を経て、今年4月より現職。

<講演会詳細>
会 場:地域支援センターえがお2階つどいホール(津市柳山津興1548)
開催日:2017年9月2日(土)
時 間:14:00〜15:30
対 象:どなたでも参加できます
参加費:無料
定 員:40名
申込み:電話かQRコードから申込み
    ☎059-213-8668
締 切:8月31日(木)まで ※定員に達し次第受付終了
主 催:みえ医療福祉生活協同組合 育生北支部

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2017年08月06日

総合防災訓練が行われましたが、その規模と言ったら!!

7月29日の朝から夕方まで、DMAT(災害派遣医療チーム)も参加しての大規模災害時の搬出訓練が行われました。
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DMATは文字の通り、災害時の特殊な医療に対応するためのチームです。
今回は全国からDMATが集結し、三重県下一斉に訓練が行われたようです。

当情報は自分は全く知らず、いったいどんな様子で行われるのかドキドキでした。

時間近くになって会場である会議室に行くと
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インストラクターの方が会場設営をいていました。人当たりの良い方で安心です。

さて、当院からは医師、看護師、検査技師、放射線技師、理学療法士、管理栄養士、事務など、たくさんの職種が集まりました。
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(写真はまだ集まりつつあるところです)
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はじめの一時間ほどはインストラクターから今回の訓練の目的、設定を説明してもらいました。

昨日 巨大地震が当地を襲い、津波も来ました。周囲は道路を含め液状化が起こり病院は孤立した状態です
一夜明け、道路も何とか通れるようになったのでいまDMATがこちらへ向かっています

こんな感じでした。
実際に走り回る訳にはいかないので、半分は現場で、半分は会議室での机上訓練です。

院長の指揮下、さまざまな情報が集められます。
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まずは入院患者さんの情報です。
人工呼吸器を装着している人は何人か。
酸素を必要としている人は何人か。
点滴は?精密に時間ごとでいく必要がある人は?
歩ける?担架で運ぶ必要がある?
など。

インフラはどうだろう?
電気、ガス、水道(トイレも)の状況は?
→ほとんどがダウンしている!電子カルテも止まっているので情報収集も難しい。

「以上から病院での継続した治療は困難と判断され、全員を避難させることとする」
と、院長が判断しました。
あ、もちろん、訓練上の話ですよ!!

こうやってしているうちにDMATが到着!
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これは本物!といってもDMATも訓練の目的で来院しています。

愛知からのDMATが一番に到着し、そのメンバーと当院のスタッフとがやりとりをして誰を、どういった手順で搬送するかを決めていきます。
まずはDMATが到着したことを衛星電話を用いて報告します。
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屋外で南向きの場所を探すんですね〜。今回は4階の屋上でした。
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先に院内でまとめてあったインフラの状況、患者さんの状況をパソコンと衛星回線を使ってDMATの本部に向け入力します。
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(ここからは実際の患者情報ではなく、あらかじめ設定した25人程度の模擬患者情報でやりとりします)
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と同時に、壁にフィルムを貼って、そこに患者情報、インフラの状況を書き出し、また時系列で今何が行われているかも書き込んでいきます。

その後どの患者さんから搬出していくか、改めて検討し順位付けをします。
実は、まず到着したDMATは、搬送用の救急車は持ち合わせていません。(と、いう設定です)
ですので、次のチームを待ちます。
別なチームが到着すると、院長に到着した旨挨拶があり、持ち込んだ機材の報告を受け、早速搬出を始めます。
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「今からこの患者さんを運び出します!」と、カルテ(模擬患者情報を書いた紙です)を持って出発します。

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これを繰り返し、状況が刻一刻と変化するのを修正しながら最後の患者さんの搬出まで行い、終了となりました。

さて、今までは院内の会議室で行われていた様子でしたが、はじめにも書いたように、舞台は三重県ですが、全国規模の訓練です。
つまり、前日から全国各地からDMATは三重県に集結、まずは桑名あたりのサービスエリアに到着し三重県内の様子を確認します。
そして、今回は津・久居地区は三重中央医療センターが基地となり災害拠点病院としての役割を担うということで、各DMATは三重中央医療センターに移動します。
そこで津生協病院は機能していないと報告を受けたため、当院へ派遣されてきた、という流れだったそうです。
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なんと、50チームが三重県に入り、そのうち津・久居地区へは10チーム、当院へは7チーム!(1チーム4〜5人なので・・・ホント大勢の方に訪れていただきました!)が救助のために来てくれました。
そして、訓練とはいえ、当院からのカルテを持って三重中央医療センターへ戻り、そしてまた当院へ入る、ということを実際に繰り返していたんですって!
助けてもらうための訓練を助けるためのチームと一緒に行ったのですが、今回のこの訓練はいずれ来るであろうこの地の大震災に向けていろいろ考えさせられるものがあり、とても勉強になりました。
そして、DMATの各チームも「訓練をすればするほど勉強になる」というようなこともおっしゃっていて、きっとゴールはないんだろうな、と感じました。
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来てほしくはない!大震災ですが、来たときのために!準備をしていこう!と思った一日でした。

ちなみに、動けない人を運ぶための「板」(バックボードといいます)があるのですが、
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このように急で狭い階段をつかって降りることも・・・人が乗っていなくても大変でした。
posted by 広報委員 at 12:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする