2017年05月15日

2題とも濃い発表だった多職種症例検討会

今回の多職種症例検討会は、吉川先生からと奥村先生からの発表でした。順番に行きますね。

まずは吉川先生から「院内急変!こんな時どうする?」という題でした。
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以前先生が経験した造影CT中での出来事の振り返りと対策というかたちでした。
その場に居合わせるのが医師ばかりではありません。今回は放射線技師が初期対応を行いつつ医師を呼び、適切な対応がとれました。

キーワードとしては
ABCD評価
Vital確認
AMPLE評価
といったものが上がりました。

これらをクイズも交えて勉強することができました。

次は奥村先生から、先日ガーナ(アフリカの国ですよ)に1ヶ月間研修に行った、その報告でした。
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国連は「誰一人取り残さない−No one will be left behind」という理念を掲げています。
しかしリハビリや精神科医療は遅れている、という紹介からはじまりました。

ガーナの一般的な情勢のことから、医師数が日本に比べて少ない(人口あたりで数えると1/100だそう!)
疾病構造として、かつてはマラリアなど感染症が主であったが高血圧症など生活習慣病が増えている
国民皆保険を目指しているが、なかなか運用がうまくいっていない
環境が厳しく、精密医療機器が壊れやすい、しかし誰も修理したがらない
・・・など、教えてもらいました。

聞いていると、昔から今にかけての日本の歩みと似ているなぁ〜と感じました。
奥村先生は、この研修が「意味があったのか?」と考察していましたが、例えいまは分からなくても、将来につながる何かにはなっているんじゃないかなと思いますよ。

今回の2演題もなかなか濃い発表となりました。
posted by 広報委員 at 23:27| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

4月13日の多職種症例検討会の様子です

表題の通り、4月13日木曜日の夕方に多職種症例検討会が行われました。

今年4月に帰任した田中啓太先生からは嚥下外来・認知症外来の展望についてお話がありました。
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以前から摂食・嚥下に関しては入院の方を中心に評価/リハビリを行っていました。
今後はその外来を開設し「食べたいけどうまく食べることができない」という方とお話しする機会を設け、可能性を追求していきたいとのことでした。
また、認知症外来に関しては道路交通法の改正もあってその診断書を求められることとなり、そういった面でも注目をあびていると思います。
それも対象になると思いますが、本人やご家族が「ちょっとした変化」に気づいた時点から関わりを持ち、長いスパンで出てくるであろう「悩み」について情報を共有し、地域で過ごしていく手助けができたらな、と考えているとのことでした。
もうしばらく準備期間をいただき、近日開設予定となっています。乞うご期待です。

行俊先生からは麻疹に関してのお話でした。
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麻疹とは、よくいう「はしか」のことです。
自分も幼少の頃にかかり、それまでぽっちゃり体型だったのがやせてしまった、という話を親から聞いています。
そんな、かかってしまうと大変な思いをしていた「はしか」ですが、今は麻疹、風疹など、予防接種を受けている方が多いです。
しかしワクチンを打っていてもかかることも稀ではなく、一度発症すると周りへの感染力も高いということを発表してもらいました。
医療者として、注意喚起をふくめいい振り返りができた発表でした。
posted by 広報委員 at 12:52| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

第○○回、多職種症例検討会の様子です。

2月9日の夕方から多職種症例検討会がおこなわれました。
今回は当院におけるERCPについてと沖縄平和学校に参加して、というテーマでした。

ERCPについては当院内科の小西先生からです。
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「ERCPとは『内視鏡的逆行性胆管・膵管造影』の略で、総胆管の出口、十二指腸からカテーテルを入れて胆管や膵管を造影する技術です。」
・・・というところから始まりました。
なぜこれがテーマに選ばれたかというと、病棟から午後からの検査で帰室が遅いこともあり、しかも麻酔でくたくたになって帰ってくるのは何故?という疑問があったからのようです。

その疑問に対し、病棟でさらっと答えるだけではなく、こうやってみんなで共有しよう!となったところはさすがだと思います。

さて、先の質問については、この検査は長い時間胃カメラをしている様なものでけっこうしんどいのです。
その苦痛を和らげるために「麻酔」をします。でもそれは検査が終わればしんどさがなくなる分効き過ぎてしまうということになります。
疲れていて寝たくても周りがうるさすぎれば寝られず、静かならずーっと寝てしまうというのに似ているでしょうか。

検査の様子を透視の動画や内視鏡の動画で紹介してもらいました。
それだけ大変な検査なんだ、ということが分かってもらえた様に思います。

病棟の実感としては数年前に比べれば合併症が少なくなったと実感しているようで、そのための工夫も教えてもらいました。

終わりには「たまには見学に来てくださいね」という言葉で締めました。

沖縄平和学校についてはは医事課の参加者からでした。
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これ、実際に沖縄に行くのですが(今回は県内で4人の参加)、はじめは沖縄へ行くことに躊躇していたと話していました。
しかし、ひめゆりの塔、白梅の塔、平和祈念公園、ガマといったところをまわって過去を知ることができたそうです。
また、基地のまわりやその周囲で座り込みをしている人のところを見学し、平和について考えるきっかけになったということも報告されていました。

沖縄は空港が南の方にあるので、遊ぶところはどちらかというと南の方なのでしょう。
大切な歴史を学ぶためには北の方にも行ってみないと分からないことも多いのかな、と感じた発表でした。

そして!最後には沖縄土産のちんすこう!
・・・の販売がありました。活動資金にするそうな。もちろん協力しましたよ〜!
posted by 広報委員 at 15:46| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする