2017年11月17日

全職種学習会は残念ながら参加できませんでした

11月9日の木曜日、表題の学習会が企画されました。

この午前中に「AIって、人工知能のことだよね?」なんて話していたのですが、その話ではなく・・・
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さて、今回は顔を出した時点で「ご静聴ありがとうございました」のスライドが表示されていたわけですが、1題目は「全国ジャンボリーin福島」、2題目がY先生からの「AIについて」でした。

我々の言うAIとはAutopsy imagingのことで、日本語では死亡時画像診断となります。
原因がよく分からないままに亡くなった方に対して、亡くなった時点でCT検査をすることによって死因に迫ろうという試みです。
かつては当院では病理解剖がよく行われていましたが、近年その数は減っています。診断の精度はまだ劣りますが原因の推測の一助になるようAIを施行することが増えてきました。
そんな報告のようでした。
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2017年09月29日

新しくなった全職種学習会の様子です。

9月14日に行われた新・全職種学習会の様子をお伝えします。
前回までの全職種症例検討会から少し変わり、場所と開始時刻が変更になりました。
内容もこれまで以上に充実すると良いですね。

さて、今回の内容は・・・
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まずは原水禁世界大会に参加した4名からそれぞれ感想を含めた発表がありました。
吉川先生からは「なぜ、医師が平和について語るのか」といったテーマで発表がありました。
長くこの病院で働いていると「民医連だから、あたりまえ」と思ってしまいますが、吉川先生のようにこの病院に関わる前から思っていることもあったと聞き、なにか自信につながりました。

2題目は宮田先生からACP/AD/DNARについてでした。
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それぞれ略語なので分かりづらいですね。
DNAR=do not attempt resuscitation
AD=advance directive
ACP=advance care planning
ということなのですが、それぞれ病院で最後を迎えようとしたときに不必要な延命処置を避けようという確認の言葉です。 
もちろん、本当に不必要なものか、医療者は話をしなくてはなりませんし、ご本人、ご家族の意思は当然重要です。

しかし、家族として単に急変したときに「どうしますか!?」と聞かれても後悔のない答えをだせるか、難しいと思います。
それを前もってみんなで考えようというのが大切になってくるのが分かると思います。
その手続きに関して変遷があり、今ではACPを大切にしましょうとなってきたのです。

話を聞いていてもいろいろ難しいなぁと感じるところもありましたが、まずは第一歩を踏み出しましょうという話でした。
いつの間にか、電子カルテにもそれをチェックするという項目ができている様ですし。。。

いかがでしたか?今後もいろいろな分野で学習を共有し、皆さんのお役に立てるように精進して参ります。
posted by 広報委員 at 22:28| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

リニューアル前の「全職種症例検討会」

今日は西井研修医からと、褥瘡委員会からの発表がありました。

まず褥瘡委員会から。
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褥瘡の処置として、陰圧閉鎖療法(NPWT)というのをここ数年積極的に取り入れています。
これは器械などやや大がかりにはなるのですが、タイミングよく使用することによって大きな褥瘡でも効率的に縮小効果が得られるというものです。
基礎的な内容の紹介に加え、当院に入院になった90歳の患者さんに使用し、非常にいい効果が得られたという症例発表でした。
参加者で写真を供覧し、驚きの声が上がりましたよ!
ただ、この方法は原則3週間しか使えないため、一番効果が上がる時期を見計らって使う必要があります。
まだまだ症例数は少ないですが、これからも積極的に使っていきたいと思います、

続いて西井研修医からです。
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今回のテーマは肺炎球菌による肺炎についてです。
肺炎球菌、みなさんも聞いたことがあるかもしれません。季節になると「ワクチンを打ちましょう」とコマーシャルされていますよね。
肺炎の原因菌として比較的ポピュラーな、しかし油断すると怖いこともあります!という内容です。
先生が経験した症例は比較的順調に治癒して、それはとてもよかったのですが、気にとめておかないといけないことがあります。
それは、侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)という病態で、高齢者、アルコール性肝硬変、免疫不全者、脾摘後などの方が一旦罹ってしまうと急速に状態が悪くなってしまうことがある、とのことです。
特に脾摘後重症感染症という名前も付いている、脾臓を摘出した後に起こるものを紹介してくれました。
脾臓は人体最大のリンパ組織であり、血液濾過機能、免疫グロブリン産生能、細菌を効率よく除去するといった働きがあるのですが、それが無いとなると肺炎球菌をうまく排出できないよ、だから気をつけましょうね、とのこと。
それから、やっぱり予防のためにワクチンを打つというのが大事でしょうとも教えてもらいました。
ちょうど先日、テレビでも話題になったそうで、タイムリーだった!と言ってもらっていました。

次回、8月はお休みとし、9月からはすこ〜し装いを変えての再出発とのこともアナウンスされました。
posted by 広報委員 at 19:58| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする