2018年02月15日

多職種学習会の様子です

2月8日に行われた多職種学習会の様子です。
今回も2題の発表がありました。
まず1つめ
DSC_7008.JPG
当院のNST活動に関してです。
「NST」ってご存じですか?日本語にすると「栄養サポートチーム」となります。
何らかの病気になって入院になった方は体がしんどくて食欲が落ちる、というのはなんとなく想像ができると思います。
またそれ以上に、その病気とたたかうために体力を消費しています。
つまり、普段に比べて、よりたくさんのエネルギーが必要な状態になっています。
食欲がないのに栄養を入れる必要がある、もしくは食べることとができない(食べることが悪化のリスクになる)のにエネルギーが必要・・・
こういったときにこのNSTが活躍します。

当院では2003年に結成されたNSTですが、2010年からは栄養サポートチーム加算が新設されました。入院患者さんに対して適切に評価/介入するということを厚生労働省が認めました、ということになります。
そこで言われている施設基準には栄養管理に係る所定の研修を受けた常勤医師/常勤看護師/常勤薬剤師/常勤管理栄養士が構成に必要となっていますが、当院にはそれ以外にも理学療法士/作業療法士/言語聴覚士と臨床検査技師もメンバーとなっています。
普段は週1回の回診でその患者さんの栄養状態や病気について評価し、改善していくという活動、その時々でNSTによる学習企画が行われていることが紹介されました。
また、学会等での発表をしていることも報告がありました。

それと、食べることはかなり厳しいと思われた人が、口から食べることにチャレンジし、結果食べることができたという症例報告もありました。

普段自分が関わっている褥瘡をもつ患者さんを見ていても、しっかり栄養が付くと自然と褥瘡も治っていくなぁ、という印象を持っています。

そして2つめ
DSC_7009.JPG
もうすぐ初期研修を終える奥村先生からこの2年を振り返って、という内容で発表がありました。
その中で生協病院ならではの研修ができたことが嬉しく、とても気に入ったというまとめが光っていましたよ。
大病院ならチェックが入らないような、細かいチェックが中小病院では入ること、そういったことを通してよりよい研修にさらに進化させていっていることが評価されたな、と思いました。
普段の研修の振り返りは医師医学生のブログにもありますのでどうぞ見てみてくださいね。
posted by 広報委員 at 16:20| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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