2017年12月08日

「オスキー試験対策講座」には多数の参加者がありました

昨日は医学生4年生を対象にオスキー試験対策講座が津生協病院附属診療所で行われました。
対象である医学生さんは今回11名と、たくさん来ていただきました。
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さて、オスキーとは何でしょうか?
社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が行っているOSCE(Objective Structured Clinical Examination)は日本語では”客観的臨床能力試験”という訳になります。
医学部など臨床実習、つまり教室での勉強に続いて実際の患者さんのところに出向いての実習に対して、ちゃんとその能力があるかを判断するための試験です。
昨日の様子は医師・医学生室からのブログでもアップされていますので見てみてください。

自分の役目は、外科手技練習と模擬試験から始まります。
手術の時のガウンを正しく、つまり超きれいな状態で上手に着るという練習です。
まずデモンストレーション。ワタクシがお手本を見せました。特に質問はありませんでした。

その後自主練習を経て模擬試験。
試験会場に一人ずつ入ってもらい自己紹介。課題を読んでもらって(この場合、ガウンを着て手袋を装着する)スタート。
皆さんどうにかできていますが、やはり手が震えてとっても緊張している様子が分かりました。

それが終わったら医局事務の谷村さんから初期臨床研修についての説明がありました。

まだまだ続きます。次は医療面接、各部位の系統だった診察があります。
この時間はワタクシの担当は医療面接です。
附属診療所の実際の診察室を使って患者さんから話を聞くというものです。
患者さんはどうやら風邪をひいて受診されたようです。
診察室への呼び入れ、自己紹介、患者さんの確認からはじまり、症状についての聞き取り、不足したところを補足するための質問、患者さんの普段の様子やこれまでの病気について、等を情報として聞き出していきます。
全ての項目について完璧に、というのは我々でもできませんが、学生さんは一生懸命聞き出します。緊張しながら。
こういった形で模擬試験を行い、フィードバックを行います。

これでOSCE試験は完璧!かな?

実際の診察と同じような流れで行う試験です。お医者さんになってからのことを想像しながら、というのが本来でしょう。しかしこの試験は進級にも関わる試験ですので皆さん真剣でしたし、とても緊張していました。

この場でしっかり緊張感を味わうことができれば本番でも大丈夫!と思い、あえて緊張感を出した模擬試験としています。
皆さんちゃんと通過できるように祈っていますよ〜

最後に、この企画では5人の医師をはじめ、事務職員も多数参加しています。そしてなんと、SP(模擬患者)の会から2人のボランティアさんにも登場してもらっています。
どうりでリアルな患者さんを演じられるわけだ!いつもありがとうございます。
振り返りでもSPの方のコメントも頂けて、なんとも贅沢な時間だったなぁと思います。
本当にありがとうございました。
posted by 広報委員 at 16:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする