2017年11月02日

下から見上げている写真、何を撮ったでしょうか?

2週間ほど前に撮影した写真を提示します。
DSC_6315.JPG
初期研修医のN先生と検査技師のOさんが何か画面を注視しているのが分かると思います。
それを下から見上げているところです。
DSC_6316.JPG
もう一枚、ちょっと引いたアングルで見てみましょう。

何かを持っていますね?

全体像が見えていませんね、さらにもう一枚。
DSC_6326のコピー.jpg
赤い矢印のものがその正体でした。
これで何をするのでしょう?それはエコーの検査です。

今回は心臓のエコー検査ですので4つの内この器械(プローブって言います)を使用しています。
他のプローブは腹部用、体表(甲状腺や乳腺)、血管の検査に使います。

心臓のエコーでは、心臓全体の動きがスムーズか、一部でも動きの悪いところはないか、4つある弁の動きが正常か、開きが悪かったり閉まりが悪かったりということがないか、などを調べます。
病名でいうと心不全、心筋炎、心筋梗塞、弁膜症などですね。
それを肺の空気や肋骨に邪魔されないような隙間から見るのですが、初めてだとなかなか全体を見ることが難しいのです。
ですが、N先生はほんのしばらく当てただけでいい像を出していました。
N先生が上手なのか、指導がよいのか??

こうやって実際の人に協力してもらいながら腕を磨き、正しい診断に結びつけられる技術を身につけていきます。

あ、今回の被験者はワタクシです。「胸」を貸す代わりにネタにさせて!とお願いし、実現しました。
なので下からのアングルだったのですね〜。こんな形で協力?しています。
posted by 広報委員 at 10:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする